ポルト・ボヌールです。
お盆ですね。
今年は祖母の初盆です。
父が亡くなって1年が過ぎ
祖父が亡くなって2年が過ぎました。
月日が流れるのは本当に早いですね。
最近、亡くなった父や祖父母の事を良く考えます。
辛かっただろうな
寂しかっただろうな…って。
どんなに辛い時も愚痴ひとつ言わず
笑顔で有り難うを言っていた祖父母。
短気で私達には辛く当たっていましたが
親や兄弟を人一倍大切に思っていた父。
職場では、職人気質で真面目だったので信頼も厚かったようです。
義理堅くて、人の噂や評判に振り回されず
色眼鏡で人を見ることもなく、人付き合が出来る人でした。
本当は凄く優しい人だったんだよね…。
亡くなって改めて気付くんですよね。
人として尊敬すべきことが沢山だなって。
人間が出来てないんです。
器の小さい人間なんです私。
人に嫌な思いをさせているのを見たり
自分自身がそういう体験をすると
とても残念で悲しい気持ちになります。
どうしてそんな事するんだろう?嫌だな~って。
そんな感情が強く沸き起こるんですよね。
尊敬や信頼していれば尚更に。
そして、とてつもなくガッカリして・・・自己嫌悪に陥ってしまいます。
貴方は優しいよね~って言われるたびに、罪悪感が半端ないのです。
私は優しくなんてないのです。
でもね
どんな思考であっても、どんな感情であっても
それは誰もが自由に持てるものなんですよね。
そう考えると、罪悪感も少し軽くなってきます。
肝心なのは、自分自身。
相手をどうこうするのではなく
自分をコントロール出来さえすれば何の問題もないのですよね。
これが上手く出来ないから誤解が生じたり
人間関係を拗らせたりするんですよね。
人がどうであろうと関係ない。
嫌な思いをしても、食事は出来るし、死にはしない。
困ることなんて起こらないんですよね。
私は私。
私らしく生きていこう。
怒らず、人を恨まず、感謝して
笑顔で有難うって言えるように…
お盆を迎え、祖父母の言葉が心に響いています。
お供え物を箱食いし、のど飴を一袋完食した結果…
母の雷が落ち、珍しく凹んでるuranちゃんデス。